妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

ブログ村の片隅から宝塚人事を考える④(宙組トップ真風涼帆さんの退団時期について)

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


本日は、「ブログ村の片隅から宝塚人事を考える」の4回目として、宙組トップ
真風涼帆さんの退団時期について、私なりに考えてみたいと思います。


真風涼帆さんの宙組トップ就任は、2017年11月20日。
トップ在任期間は、もうすぐ、4年になります。


最近のトップ在任期間が長かったトップさんを見ると、


元星組トップスターの柚希礼音さんは、2009年4月27日付でトップに就任し、2015年5月
10日退団。トップ在任期間は、約6年です。


元花組トップスターの明日海りおさんは、2014年5月12日付でトップに就任し、2019年
11月24日退団。トップ在任期間は、約5年6か月です。


先日退団した元月組トップスターの珠城りょうさんは、2016年9月5日付でトップに就任し、2021年8月15日退団。トップ在任期間は、約5年ですが、ここから、コロナ禍による退団の遅れの6か月を差し引くと、約4年6か月になります。


柚希礼音さんと明日海りおさんは、特別なトップさんでしたし、珠城りょうさんも異例の
スピード出世でトップになった人ですので、通常のトップさんの在任期間は、3~4年ぐらいと考えていいでしょう。


そうすると、真風涼帆さんの現在の在任期間は、6か月を差し引くと、3年6か月となり、
そろそろ退団時期ということになります。


私は、真風涼帆さんの退団公演は、本来は、『シャーロック・ホームズ』ではなかったか
と思っています。


それが、コロナ禍で、望海風斗さんの退団日が当初の2020年10月11日から2021年4月11日にずれ、珠城りょうさんの退団日も当初の2021年2月14日から同年8月15日にずれたことによって、さすがに同じ年に3人のトップ退団はないということで、真風涼帆さんの退団は来年に延びたのではないかと思います。


真風涼帆さんの次回出演作は宙組全国ツアーの『バロンの末裔』で、これは元月組トップスターの久世星佳さんの退団公演、その次の宝塚大劇場・東京宝塚劇場の『NEVER SAY GOODBYE』は、元宙組トップスターの和央ようかさんの退団公演です。


真風涼帆さんの退団フラグが立っているように思うのは、私だけでしょうか?


『NEVER SAY GOODBYE』の公演期間は、宝塚大劇場は2022年2月5日~3月14日。東京宝塚劇場の日程はまだ発表されていませんが、2022年の4月から5月ぐらいまで。


2022年5月で退団であれば、真風涼帆さんのトップ在任期間は(コロナ禍による6か月間の遅れを差し引くと)、約4年間。宝塚大劇場・東京宝塚劇場での公演は、7公演ということになり、ほぼ、妥当ではないでしょうか?


それに、そろそろ真風涼帆さんが退団しないと宙組の後がつかえています。


結論として、私は、真風涼帆さんは2022年5月に『NEVER SAY GOODBYE』で退団だと思います。


なお、真風涼帆さん専科異動説が一部にあるようですが、それはどうでしょうか?


専科の役割は基本的に各組の公演のサポート(例えば老け役など)で、轟悠さんのように
主役で各組に出演することは稀です。


たまたま、轟悠さんが退団したので、その後任、ということで出てきたのでしょうが、
なぜ、真風涼帆さんが専科なのか、という理由が特に見当たりません。


ファンとしては、少しでも長くという思いなのでしょうが、トップといえども時期が来れば、退団して次の世代にバトンタッチしていく、といのが宝塚の良さだと私は思います。


「真風涼帆さん専科」は可能性として低いと私は思います。


さて、明日(9月5日)は、雪組公演『CITY HUNTER』『Fire Fever!』2回目の観劇です。
前回の観劇で見逃してしまったシーン(例えば海坊主の縣千さんがサングラスを外すシーン)など、もう一度、しっかり観劇したいと思います。