妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

真風涼帆さんは、元々長期任期の予定だった?

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


真風涼帆さんの記者会見で、真風さんは、
退団を決めた時期について次のように話
されています。
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「トップスター就任が決まった時から、
いつか終わりがあるもの、と意識しなが
ら劇団とも相談しておりました。2022年
を目標にイメージしていたところ、コロ
ナの影響でスケジュールが変更になり、
あらためて劇団と相談しながら、この時
期にと決心いたしました。」
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真風涼帆さんが宙組トップスターに就任 
したのは、2017年11月。
「2022年を目標」であれば、『NEVER
SAY GOODBYE』(2022年2 - 5月)の
タイミングの退団で、約4年半。
 『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』(2022
年8 - 11月)のタイミングの退団で約5年
になります。


つまり、本公演8~9公演で退団の予定だ
った、ということになります。
(通常、本公演は1年に9公演ですので、
年数×2にはなりません)


であれば、元々、ある程度、長期任期の
つもりだったのでしょう。
それが、コロナ渦の影響でさらに任期が
延びて5年7カ月となったので、余計に長
く感じられるのだと思います。


コロナ渦がなければ、『NEVER SAY
GOODBYE』のあたりから、「退団」と
言われることもなかったのではないか、
と思われます。


真風涼帆さんの魅力は、175㎝の高身長
とノーブルな顔立ち、他のトップにはな
い、いかにも男役らしい男役といった雰
囲気にあったのだろうと思います。
今後、しばらくは、真風さんのようなタ
イプのトップ男役は出てこないのではな
いかと、そんな気がします。