さすがに辮髪はやめて豪華衣装になった、雪組公演『蒼穹の昴』。
今日は、壽々(じゅじゅ)です。
昨日は、雪組公演『蒼穹の昴』を観劇に
宝塚大劇場へ遠征してきました。
9月は3回、台風とニアミスの観劇だっ
たのですが、今回は、台風も大雨もなく、
久しぶりの雨傘なしの観劇でした。
で、観劇の感想は次回書くとして、今回
は、皆さんが危惧していた辮髪の話です。
公演プログラムに載っている衣装担当の
有村淳さんのコメントです。
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この作品の依頼を受けて、まず課題とな
ったのが髪型です。中国の当時の男性は
辮髪が原則でしたが、演出の原田先生と
の相談の結果、今回は辮髪はやめて、そ
の分衣装を出来る限り歴史に忠実に、豪
華にするという方針に決まりました。
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という事で、舞台では普段は、官吏・太
監は帽子を被っているのですが、脱いだ
時も頭髪は剃ってなく、ただ、髪の毛を
2本編み込んで背中に垂らす、という形
になっていました。
日本の江戸時代の丁髷は違和感なくて、
辮髪は嫌だというのがよく分かりません
が……。
まあ、皆さん、ホッとしたのではないで
しょうか。
しかも、衣装が豪華になりました。
ということで、今回、有村淳さんこだわ
りの豪華な衣装にも、注目です。