妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

礼真琴さんがなぜ、今更、東上公演主演なのか?を考えてみた。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


星組トップの礼真琴さんが『Le Rouge et
le Noir ~赤と黒~』(2023年3月~4月)
で、東上公演主演を務めるとの発表があり
ました。


で、なんで今更、トップの礼真琴さんが東
上公演主演で、全国ツアー主演ではないの
でしょうか?


憶測になりますが、その意味について、今
回は考えてみます。


まず、最近の東上公演を見てみましょう。
((  )内は公演当時の番手)
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雪組公演『心中・恋の大和路』
:主演 和希そら(雪組3番手格)
宙組公演『カルト・ワイン』
:主演 桜木 みなと(宙組3番手)
月組公演『ブエノスアイレスの風』
:主演 暁 千星(月組3番手格)
花組公演『冬霞の巴里』
:主演 永久輝 せあ(花組3番手格)
星組公演 『ザ・ジェントル・ライアー 』
:主演 瀬央 ゆりあ(星組2番手格)
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こうしてみると、どの組も2番手(格)か
ら3番手(格)が最近は、東上公演主演を
務めています。
もう少し、遡っても同様でしょう。
(紅ゆずるさんが星組トップの時に紅さん
東上公演主演、2番手礼真琴さん全国ツア
ーという事例はあります)


そうすると、本来は、今回の星組の東上公
演の主演は、星組2番手格の瀬央ゆりあさ
んで、礼真琴さんが全国ツアー主演であっ
たはずです。
その瀬央ゆりあさんが2度目の東上公演主
演をしないということになると、もしかす
ると、瀬央ゆりあさん退団ということかも
しれません。(あくまでも憶測です。瀬央
ゆりあさんを正2番手にしないで、2番手格
のまま据え置く、ということかも知れませ
んので……。)


2023年の「宝塚カレンダー」では、瀬央ゆ
りあさんは、宝塚スターカレンダーで2月、
宝塚ステージカレンダーでは5月に掲載され
ています。


瀬央ゆりあさんが来年退団だとすると、瀬
央ゆりあさんがいつまでも2番手羽根を背
負わせてもらえない理由も納得できます。


綺城ひか理さんも来年2月13日付で花組へ
組替えになります。


礼真琴さんも『ディミトリ』で本公演5作目
ですから、長期任期としても折り返し点を
過ぎることになります。


来年は、星組体制が大きく変化するような
気がします。(気がするだけです)