妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

水美舞斗さん、専科異動も多分ないと思う。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


真風涼帆さんの専科組替え説が退団確定で
なくなったと思ったら、今度は、花組2番
手の水美舞斗さんの専科組替え説が出てき
ました。


水美舞斗さんは、『巡礼の年/Fashionable
Empire』で、遂に2番手羽根を背負いまし
た。
そして、永久輝せあさんが3番手羽根を……。


で、前作で大騒ぎになった二人3番手羽根
は解消されたのですが、さて、2番手の水
美舞斗さんをどうするのかが、多分、劇団
にとって頭の痛いところだと思います。


このまま、水美舞斗さんを2番手で退団さ
せると、また、「2番手切り」と言われそ
う(確実に言われると思います)ですし、
他の組に落下傘といっても、どの組にも、
水美舞斗さんと同期(95期)のトップ、2
番手、3番手がいます。
つまり、落下傘も難しい。


ということで、出てきたのが専科異動説だ
と思います。


ただ、問題は、専科の方で水美舞斗さんの
ような人材を必要としているか、です。
専科は基本的に、他の組の公演に出演しま
すが、どちらかと言えば、老け役が多いで
す。


現在、宝塚大劇場で上演中の『蒼穹の昴』
に専科の人が多数出演しているのは、この
作品に老け役が多いからです。


水美舞斗さんには、「華」があります。
「華」があり過ぎ、と言ってもいいでしょ
う。
同じく「華」のある柚香光さんの隣にいる
分には問題ないでしょうが、専科から他の
組の公演に出演となると、この「華」が邪
魔になります。
下手をすると、その組のトップを食ってし
まいかねません。
凪七瑠海さんが専科としては、ギリギリの
ラインではないでしょうか?


私は、水美舞斗さんの専科組替えは難しい、
と思います。