妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

宝塚作品で男役がタバコを吸うのは、「男らしさの象徴」か?

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


宝塚の作品を観ていて、どうも気になる
のが、男役が芝居でもショーでもタバコ
を吸うシーン。
(まあ、『フリューゲル』では、海乃美
月さんもタバコを吸ってましたが)


『双曲線上のカルテ』では、和希そらさ
んが何度もタバコに火を付ける場面が出
てきて、肺がんで先に死ぬんじゃないか
と思うほどでした。


何か、男役さんがタバコに火を付けるシ
ーンが格好いいと思っているようなんで
すが、私的には、どうも気になって仕方
がありません。


タバコが健康を害することは、科学的に
証明されていますし、受動喫煙も健康に
悪影響を与えることが分かっています。


新幹線でも東海道新幹線には、車内と駅
ホームに喫煙ルームが設けられています
し、東北新幹線には、喫煙ルームすら、
ありません。


これだけ、タバコの害が叫ばれている中
にあって、宝塚作品だけが、タバコに寛
容であるかのように見えます。


もう、いい加減に、タバコを吸うことが
「男らしさの象徴」とか「ダンディー」
であるとかという古い考え方からは、離
れるべきではないか、と思うのですが、
性客の皆さんは、どう思って観ている
のでょうか。


やっぱり、格好いいと思っているのでし
ょうか。