妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

雪組宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演『蒼穹の昴』上演決定~!!

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


最近、新しい公演の発表がないな、と思っていたら、
本日、雪組宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演の演目の
発表がありました!!


浅田次郎氏原作の『蒼穹の昴』です。
脚本・演出は、原田 諒先生です。


和物ではありませんが(中国物?)、もうこれは期待
しかありませんね。


公演解説を載せておきます。


19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げら
れる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の
舞台化に、宝塚歌劇が壮大なスケールで挑みます。
「汝は学問を磨き知を広め、帝を扶翼し奉る重き宿命を
負うておる」──。梁家屯の地主の次男・梁文秀(リァン
・ウェンシウ)は、韃靼の老占い師から受けた予言をふ
と頭に浮かべていた。果たして自分にそのような才覚が
あるものなのか……。程なくして熾烈な科挙の試験に首
席で合格した文秀は、清国の政治の中枢へと否が応でも
その身を置くこととなる。光緒帝に仕え、改革派の俊英
として名を馳せる文秀と、かつて義兄弟の契りを交わした
極貧の少年がいた。その名は李春児(リィ・チュンル)。
彼もまた、老占い師から告げられた「その手にあまねく
財宝を手にするだろう」という言葉に夢を託し、妹・玲玲
(リンリン)を故郷に残し都へ上る。やがて宦官となった
春児は、紫禁城に君臨する西太后の側近へと昇りつめてゆ
く。落日の清国。その分割を狙い、列強の西洋諸国が虎視
眈々と迫る中、文秀たちは紫禁城に渦巻く権力への野望と
憂国の熱き思いに翻弄されることになる。
人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまる
ものか──激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力
強く生きる人間たちの勇気、そして希望。文秀の鮮烈なまで
の生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、
華やかに描き出す超大作歴史ミュージカルにどうぞご期待く
ださい。


どんな作品になるのか、楽しみです。


公演期間
◆宝塚大劇場:2022年10月~11月(予定)
◆東京宝塚劇場:2022年11月~12月(予定)