妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

珠城さん、まさかの大失敗!!ー愛月ひかるさんゲストの「珠城りょう1stコンサート『CUORE』」東京公演ライブ配信観ました~!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、珠城りょうさん1stコンサート
『CUORE』東京公演のライブ配信の日。
しかも、スペシャルゲストは、愛月ひか
るさん。
ということで、珠城りょうさんのコンサ
ートは、大阪公演のゲストなし回を観て
いるのですが、ゲストの愛月ひかるさん
見たさにライブ配信を観ることにしまし
た。
ぴあのライブ配信は初めて。
若干、ライブ配信には不安のある我が家
のパソコンですが、ケーブルでTVに繋げ
てちゃんとTV画面でスムーズに見ること
ができました。


以下、ゲスト部分以外は、前回の記事の
繰り返しになりますが、2回目ですので、
少し詳しく、コンサートの内容を書いて
みます。


舞台上に大きく「CUORE(イタリア語
で「心」)」の白いネオンサインが灯っ
ています。


開演時間になると、珠城りょうさんのア
ナウンスで、13時30分発CUORE514便
が間もなく出発するとのこと。飛行時間
は1時間40分を予定しています、と飛行
機の搭乗アナウンスのような内容。ただ、
その後に、「快適な時間旅行をお楽しみ
ください」というアナウンスで、飛行機
ではなく、タイムマシンでの旅行だと。


で、「近未来に到着しました」のアナウ
ンスで、7人のメンバーが登場し、ダンス
を始めます。
その中央にスポットライトがあたり、珠
城りょうさんが黒のサングラスに紺色の
ロングコートを着て颯爽と登場。


サングラスを外して最初の曲は、「Ama
zing」。
最初からぐいぐいと舞台に引き込まれま
す。
続いて、珠城りょうさんのオリジナル曲
で「This Heart & Soul」。
「皆さん、お久しぶり~!」と言って、
笑顔で手を振ります。


ここで、少しトーク。
「タイムマシンCUOREにようこそ」と
言ってコートを脱ぎ、水分補給。
コートの下は、ノースリーブの上下白の
パンツスタイル。


その後、劇場の観客も参加してのホグホ
グタイム。(タイムマシンのGに対応す
るためとの説明)
肩の上下運動と首の運動、顔を左右に向
けての後は手首を緩めるトントントンと
扉をたたくような運動。
それが終わると、そのまま「ミュージッ
クブレイク」の歌とダンスに移行。


とにかく、ここまでの珠城りょうさんと
7人のメンバーの息の合ったダンスが素
晴らしいです。


ここでまたアナウンスが入って「ワープ
に入ります」。
中西パーサー(珠城りょうさんがチーフ
パーサーで他の7人がパーサーという役
割)が準備に行こうとすると、他のパー
サーから、何で一番若い人が最初に準備
に行くのかというクレーム。
ここから、ちょっと年齢と身長をネタに
したコメディタッチの小芝居。
ここで、全メンバーの年齢がバレます。
最年長は、年齢は言いませんが珠城りょ
うさん。(公演プログラムに生年月日が
載っているので、33歳ですね)


その後、男性メンバー3人での「ルート
66」。1930年代にワープしています。


ここでちょっとクレーム。
「ワープ」は、宇宙旅行で、超光速飛行
をすることで、タイムトラベルとは違う
と思うんですが……。ま、いいか。


この間に珠城りょうさんお着換え。
次は、黄色に小さな模様の入ったブラウ
スに緑色のスーツと赤いベルトと黒サン
グラスで登場。
珠城りょうさんと4人の女性メンバーで、
最初の曲は、「FEVER」。
続いて、つばの広い赤い帽子をかぶって
スタンドマイクで「飾りじゃないのよ涙
は」。
途中で帽子を後ろに投げ捨てます。


終わると、アナウンスで「1930年代のア
メリカ大恐慌の時代に人々に明るい希望
を与えてきたのは音楽=スィング・ジャ
ズでした」。
で、珠城りょうさん上着を脱いで、「SI
NG,SING,SING」の曲に乗せてのダンス。


次は、メンバー全員のデータのアップデ
ートというシチュエーション。
結構、いろいろと演出が凝っています。
珠城りょうさんの場合は、「ロールキャ
ベツが得意料理になりましたね。アップ
デートしました。」という具合。最近結
婚したという女性メンバーも(拍手が起
きていました)。


そして、そして、次はスペシャルゲスト
の愛月ひかるさん登場。
黒のジャケットと黒のパンツにワンポイ
ントでジャケットの左側の襟から裾にか
けて黄色いライン。
やっぱり格好いいし、オーラがあります。


最初は、階段を降りながら、ソロで「ア
シナヨ」(『モアー・ダンディズム!』)。
愛月さんが歌い終わると珠城りょうさん
が黒燕尾で登場して、しばし、男役談義
などのトーク。
その後、2人で2曲をデュエット。
「ニコライとプガチョフ」(『黒い瞳』)
と「BADDY」(『『BADDY』)。
「BADDY」で愛月ひかるさんは、黒いサ
ングラスを掛けているのに、珠城りょう
さんは掛けていません。
そういう設定?と思っていたら、歌い終
わって、愛月ひかるさんからサングラス
を掛けていなかった、とツッコミ。
珠城りょうさん、大失敗。サングラスを
忘れていました~!!
これは、いつまでも言われそう。


愛月ひかるさん、ここで退場。
珠城りょうさんが、残って次の曲の紹介。
ディズニー作品『ノートルダムの鐘』か
ら、「僕の願い」。この作品の主人公の
歌う歌で、本当に強い人ってどんな人な
んだろう、と考えて、とのこと。
15世紀のパリを体験することに。


再び、1930年代に戻り、「黒人ダンサー
が人気を博している」というアナウンス。
珠城りょうさん、上着を脱ぎ、黒のハッ
トを被って、風馬翔さんと二人でダンス。


その後、アナウンスで「それぞれの人生
の1年に移動します。あなたは、どの1年
に移動したいですか」。
で、5人のメンバーによる歌とダンスで、
「Seasons of Love」(『RENT』)。
この間に、珠城りょうさん、3度目のお着
換え。


アナウンスで「間もなく現代に到着しま
す」。
珠城りょうさん、チェック柄のジャケッ
トとスカートで登場。帽子もチェック柄
で右側に小さな黄色と赤の熊のぬいぐる
みが2つ付いています。
というのは、他の方のブログで初めて知
って、大阪公演の時には全然気づきませ
んでした。ある意味我ながら凄い。
あれだけ派手なんだから、気づきそうで
すけどね。この日は、画面でしっかり確
認しました。


最初の曲は、「WINDING ROAD]。
その後、メンバー紹介のコーナーで、7人
全員がユニークに自己紹介。
その後、メドレーで「I'm Still Standing」
「沈丁花」「いのちの理由」のラスト3曲。
「いのちの理由」は、珠城りょうさんが、
演出家の先生に最後に歌いたいと入れて
もらった曲。


そして、アンコール。
全員が白の「CUORE」グッズのTシャツ
姿。
愛月ひかるさんも呼んで、全員で「Dream
 Chaser」。続いて、珠城りょうさんの
オリジナル曲2曲目の「プレリュード」で
エンド。
最後は、バンドメンバーも呼んで挨拶。


10分オーバーの1時間50分。


大阪公演の時は、まだ、少し硬さのあっ
た珠城りょうさんでしたが、この日は大
分トークもスムーズになっていました。
肝心のサングラスは忘れましたが……。


前回も書きましたが、川崎悦子先生の演出
が素晴らしく、珠城りょうさんの魅力を全
面的に引き出していました。
宝塚の男役っぽい珠城さんも、ちょっと可
愛らしい女性としての珠城さんも、いろん
な珠城さんが見れた1時間50分でした。