妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

昨日(5月18日)は、海乃美月さんの誕生日~!!で、月組公演『Rain on Neptune』を観てきました。①

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日(5月18日)は、月組公演『Rain on
Neptune』を観に、はるばる舞浜アンフィ
シアターまで行ってきました。


舞浜アンフィシアターは、明日海りおさ
んのコンサート『Delight Holiday』
(2018年)以来、久し振り。
そして、昨日は、月組トップ娘役の海乃
美月さんの誕生日でした~!!👏👏👏


やはり、舞浜は、名古屋から行くと遠い
です。特に東京駅の京葉線への乗り換え
が相変わらず(変わるはずはないのです
が)、大変。
京葉線に乗ると、ちびっこを連れた親子
連れが結構乗っていました。
まあ、行先はディズニーリゾートですね。
ちびっこが興奮気味で可愛い。頑張って
ね。大変なところだから。


舞浜駅を降りると、大体、経路は分かっ
ていたのですが、一応、舞浜アンフィシ
アターのHPのアクセスをプリントアウト
してそれを持ってイクスピアリに。
そこまで行くと、ディズニーリゾートで
もイクスピアリでもない、と思われるお
ばさんが前を歩いていましたので、その
後をついていくことにしました。
アクセス図では、右側の階段ルートと
左側のスロープルートが載っていますが、
スロープルートの方が楽かも。帰りもス
ロープルートを通って帰りました。
ただ、入り口がちょっと狭いので、分か
りづらいかも知れません。
私は、前を行くおばさんがスロープルー
トを選んだので、その後をついて行くこ
とに。


で、舞浜アンフィシアターに開演の1時間
5分前に到着。我ながら絶妙なタイミング
での到着でした。
開場(係員がスロープの前のチェーンを
外す時)が、開演1時間前ですので、それ
まで、少し日陰で待機。
坂道を登って、会場に入るとまっしぐら
にグッズ売り場へ。まだ、ほとんど並ん
でいませんでした。
グッズ売り場では、公演プログラムとブ
レスレットライトを購入。
海乃美月さんの写真はSOLD OUTになっ
ていました。


ブレスレットライトは、ちゃんと点灯す
るか試そうとしたのですが、横にある黒
いスイッチをONにしても、青いライトが
2か所点灯するだけ。
?と思ったのですが、これは、連動型ブ
レスレットライトとあるように、向こう
からの操作で色が変わります。
白・青・赤・緑・黄色の5色ですね。
月城かなとさん登場の時には、白に。鳳
月杏さん登場の時には黄色に。宝石たち
が登場の場面では、様々な色にといった
具合に色が変わります。


ところが、何とブレスレットライトを着
けていたのは、会場の半分ほど。特に、
前列ほどつけている人が少ない。
これでは、ちょっと盛り上がりに欠けま
す。
2000円でちょっと高いですが、これから
行かれる方は、公演を盛り上げるために
も是非、ご購入を。(谷先生と月城さん
も歌劇5月号の座談会でそう言ってます)


で、席は13列目のほぼ右端。
前の2つの席が開演前になっても空いて
いたので、まさか、遅刻?(最近、公演
で結構遅刻してくる人が多いので)と思
ったのですが、結局最後まで空席。
お陰で舞台が良く見えました。


前置きが長くなりましたが、今日は、お
芝居の方ではなく、第2部(フィナーレ)
のメドレーの方について、コメントしま
す。


なお、セットリストはアンコールを除い
て公演プログラムに載っています。
その場面に、誰が出演するのかも記載が
あります。


で、それに従って、コメントします。


舞台後ろに月がかかっているのはいいの
ですが、大きな水車が回っていて、?と
なります。


後、(半分しかないですが)ブレスレッ
トのライトも綺麗ですが、歌劇5月号の
座談会で谷先生が言っていた「ドットイ
メージという照明で、ワイヤーで吊った
ライトたちが上下したり動き回って、円
形舞台の上で、星となったり、雨のよう
にひゅっひゅっと落ちたり……」という
のもとても綺麗です。


最初は、「ロマンティック・ショースペ
ース」。
白い衣裳の鳳月杏さんが出てきて、
「Over the Rainbow」(『オズの魔法使
い』)の一部を英語で歌った後、月城か
なとさんと海乃美月さんが出てきて(鳳
月杏さんは退場)、曲に乗せてデュエッ
トダンス。このデュエットダンスがとて
もいい!!衣裳も素敵です。


ディズニーメドレーと書いている人がい
ますが、『オズの魔法使い』はディズニ
ーではありませんね。


続いて、「ドリーム・ショースペース」。
ここから、ディズニーメドレーです。
歌劇5月号の座談会で谷先生が言ってい
た「舞浜にちなんだ曲」というのは、こ
こですね。


1曲目は、「Under the Sea」(『リトル
マーメイド』)。
ここですね、鳳月杏さんから難しい手拍
子を要求されるというのは。
全然難しくないです。
柚希礼音さんのコンサートで無茶振りと
も思える振り付けに慣れている私として
は、この程度は、どうということもない
という感じ。


2曲目は、「コンパス・オブ・ユア・ハー
ト」。ディズニー・シーにあるアトラク
ション「シンドバッド・ストーリーブッ
ク・ヴォヤッジ」で歌われている歌です。
空いていたので1度だけ乗りましたが、
どちらかというと小さなお子さん向けの
アトラクション。でも、さすがディズニ
ー。歌は手を抜いていません。いい曲で
す。


3曲目は、「How Far I’ll Go」(『モアナ
と伝説の海』)。
アニメ映画の日本語吹き替え版でモアナ
を屋比久知奈さんがやって歌が下手だと
話題になりました。
ミュージカル『next to normal』で望海さ
んチームでナタリー役をやった方です。
アニメは少し前でしたから、今よりは下
手だったかもしれませんが、聞いた限り
ではそんなに下手だとは思いませんでし
た。
いつものことですが、少し下手だとすぐ
批判するのは、いかがなものかと思いま
す。


次は、「ギャラクシー・ショースペース」。
この選曲は谷先生の趣味ですかね。
月組生の皆さんが少女時代に親しんだ曲
というのには、ちょっと古いような……。
でも、再放送もありましたから、両方か
もしれません。


最初の3曲は、まさしく「ギャラクシー」。
「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」「コ
ブラ」と続きます。
4曲目、5曲目は「ギャラクシー」ですか
ね?セーラームーンです。
娘が小学生の時にTVでアニメをやってい
て映画館にも連れて行きました。


「乙女のポリシー」は、娘役さんだけで、
彩みちるさんが歌います。
「ムーンライト伝説」は、男役さんも出
てきて、どなたかが、「お前が歌うんか
い」と突っ込んだ月城かなとさんが歌い
始め、後から海乃美月さんとのデュエッ
トになります。
月城かなとさんも少女時代はあったんだ
から、歌いたいですよね。


その後は、MCになります。


月城かなとさんと海乃美月さんと鳳月杏
さんの3人が出てきて、自己紹介。
ここで、この日が海乃美月さんの誕生日
という発表~!!。
月城さんに「おめでとう」と言われて嬉
しそうでした。


その後、ゲストの千海華蘭さん、夢奈瑠
音さん、菜々野ありさんが登場。
(月城かなとさんは退場)
ここまで、書くのを忘れていましたが、
私が観劇したのは、ソワレ(16時開演)
の方。
マチネとソワレでゲストが違うんですね。
両方観劇している方がみえました。
というか、今朝の時点でもう記事を書い
ているところが凄い。
私は、今日の夕方まで死亡状態でした。


それぞれ、自己紹介の後、海乃美月さん
のお誕生日プラン=月城かなとさんとの
デートプランを発表。


菜々野ありさんは、月城さんの家へ海乃
さんの猫(海乃さん猫を飼っているんで
すね)と一緒に招待され、お部屋で静か
に過ごす。部屋にはお誕生日の飾りつけ、
というプラン。


千海華蘭さんは、月城さんと二人で浴衣
を着て、花火大会へ行き、花火が上がる
とHAPPY BIRTHDAYの花火文字、で月城
さんがプレゼントを渡す、というプラン。


夢奈瑠音さんは、湘南を月城さんの運転
するオープンカーでドライブ。目的地に
着くと、月城さんが車のトランクを開け
て薔薇の花束を取り出し、海乃さんに渡
す。その後、車のボンネットに二人で無
言で座る、というプラン。


最初は、客席の拍手で、最後には海乃さ
んに決めてもらうという段取り。
客席の拍手は、菜々野さんのプランが少
し少なくて(ちょっと地味だったですか
ね)、千海さんと夢奈さんのプランが私
の聞いた限りでは半々くらい。
私は、夢奈さんのプランに拍手しました。


で、海乃美月さんが選んだのは、千海さ
んのプラン。理由は、月城さんの「和服
姿が好きだから」。なるほどね。


たまたまですが、海乃美月さんの誕生日
に行って良かったです。


最後は、宝塚メドレー。7曲続きます。
「最強という名の華を添えて」
(『るろうに剣心』)
「誰の為に踊らされているのか?」
(『1789ーバスティーユの恋人たちー』)
「ミー&マイガール」
(『ME AND MY GIRL』)
「世界の王」
(『ロミオとジュリエット』)
「ル・ポァゾン 愛の媚薬」
「ヒート・ウェーブ」
「Apasionado!!」


最初の「最強という名の華を添えて」は、
月城かなとさんが雪組時代に演じたお庭
番衆の頭、四乃森蒼紫が歌う曲で、まる
で漫画から抜け出してきたかのような美
形ぶりでした。
今回も刀2本で格好良く踊ってくれます。
なお、「るろうに剣心」は、現在、月刊
ジャンプSQで北海道編を絶賛連載中です。


『1789ーバスティーユの恋人たちー』は、
龍真咲さんがトップの時に上演した演目。
「誰の為に踊らされているのか?」は、
その中で、マクシミリアン・ロベスピエー
ル役の珠城りょうさんが歌った曲です。
懐かいですね。
他の曲も月組にちなんだ曲。
「ヒート・ウェーブ」はさすがに知りま
せんでしたが、大地真央さんと黒木瞳さ
んの宝塚サヨナラ公演のレビュー作品だ
そうです。


セットリストを見ないで、観劇したひと
は、最初の方は、さぞかし不安に思った
と思いますが、最後にちゃんと宝塚の曲
で締めてくれました。


アンコール曲は、「Rain」(『メアリと
魔女の花』)です。


大満足の1時間50分でした。


お芝居の方は、②で書きます。
(タイトル変わります)


【追記】
読み返すと「ここですね」が多いです。