妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

星組トップコンビは、本当に添い遂げ退団なのか?

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


星組公演『1789-バスティーユの恋人た
ち-』で、舞空瞳さんがヒロインのオラ
ンプ・デュ・ピュジェ役に決まったこと
で、逆に、不安に思うところがあります。


私は、『1789-バスティーユの恋人たち
-』は、2015年の宝塚月組公演、2016年
の東宝版公演、2018年の東宝版公演のす
べてを観劇しています。


その中で感じたのが、小池修一郎演出で
は、準主役がマリー・アントワネットに
なっていることです。
これは、どうも、フランス版とは違うよ
うです。


したがって、2015年の月組公演では、マ
リー・アントワネット役は、トップ娘役
の愛希れいかさんで、ヒロインのオラン
プ役は、早乙女わかばさんと海乃美月さ
んの役替わりでした。


2016年の東宝版では、マリー・アントワ
ネット役は、凰稀かなめさんと花總まり
さんのWキャストで、オランプ役は、神
田沙也加さんと夢咲ねねさんのWキャス
ト。2018年の東宝版では、マリー・アン
トワネット役は、凰稀かなめさんと月組
公演でロナン役を務めた龍真咲さんのW
キャストで、オランプ役は、引き続き、
神田沙也加さんと夢咲ねねさんのWキャ
ストでした。


私が3回観た限りでは、小池修一郎演出
は、オランプ役よりもマリー・アントワ
ネット役の方が格上に見えました。


今回の星組公演で、小池修一郎が演出を
変えるのならばともかく、今までと同じ
であるなら、オランプ役の舞空瞳さんよ
りもマリー・アントワネット役の方(多
分、有沙瞳さん)の方が役の上では格上
に見えるだろうと思います。


別箱公演でも、舞空瞳さんは全国ツアー
組で、『Le Rouge et le Noir~赤と黒~』
でヒロインのレナール夫人役は、有沙瞳
さんです。


今更、舞空瞳さんに代わって有沙瞳さん
がトップ娘役になるとは思えませんし、
星組「別格娘役」の有沙瞳さんの退団前
の「ご褒美」だとも思いませんし、礼真
琴さんと舞空瞳さんにリフレッシュ期間
が必要だというのはどうも変だと思うの
ですが、何か舞空瞳さんの方の扱いが余
り良くないような気がするのは、私だけ
でしょうか?


このままだと、星組トップコンビが本当
に添い遂げ退団になるのかが疑わしくな
ってくるように思うのですが……。
特に、礼真琴さんが超長期任期だとする
と、トップ娘役の途中交代ということも
ありうるのでは?