妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

月組別箱公演演目発表~!!礼華はるさん、バウ初主演~!!

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


花組の本公演の演目が発表されたばかり
で、昨日は月組の別箱公演の演目が発表
です。


まず、一つは、月城かなとさん主演の
『Death Takes a Holiday』東急シアター
オーブ公演。
海外ミュージカルを生田大和氏の潤色・
演出で上演するようです。
公演解説を読むと、ランベルティ公爵の
娘グラツィア役が海乃美月さんだと思い
ますが、月城かなとさんは、死神?みた
いですね。
トート閣下みたいな格好いい死神なら歓
迎ですが、どんなビジュアルになるのか、
気になります。
死神も休暇を取るのか?


もう一つは、礼華はるさん主演の『月の
燈影』。
礼華はるさん、バウ初主演です。
作・演出は、大野拓史氏。
2002年に花組の彩吹真央、蘭寿とむ主演
で上演した作品の再演です。
幸蔵役が礼華はるさんでしょうから、次
郎吉役を誰がやるのかも含めて、配役発
表が楽しみです。


一応、宝塚のHPのそれぞれの作品紹介を
載せておきます。
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『Death Takes a Holiday』
『ファントム』『グランドホテル』『タ
イタニック』『ナイン』等の音楽を作曲
したモーリー・イェストンが作詞・作曲
を手掛けたミュージカル『Death Takes
a Holiday』は、2011年にオフ・ブロード
ウェイで初演され、2011年~12年ドラマ
ディスクアワードの11部門にノミネート。
映画「明日なき抱擁」「ジョー・ブラッ
クをよろしく」など度々翻案・映画化さ
れヒットを重ねたアルバート・カゼーラ
の戯曲を元に、死と愛の超克を歌い上げ
た名作に、モーリー・イェストンならで
はの美しい旋律が絡み合う珠玉のミュー
ジカルです。
1920年代前半、イタリア。猛スピードで
走る一台の車が突如不思議な闇に包まれ、
ランベルティ公爵の娘グラツィアが車外
へと投げ出される。不思議なことに、彼
女はかすり傷一つ負わなかったが、その
瞬間、確かに何かが起こったことを感じ
ていた…。
その夜、ランベルティ公爵家へ死神が現
れる。何世紀にも亘って人々の魂を集め
てきた死神は、なぜ人間が生きることに
執着するのか、愛とは何なのかを知りた
いと考え、ロシアの公爵ニコライ・サー
キの姿を借りて二日間の休日を過ごすこ
ととしたのだった。彼の正体を知らない
館の人々は、すぐさま妖しい美しさを秘
めたサーキに魅了されるが、その瞳の奥
に広がる闇を見た者は恐怖に慄いてしま
う。しかし、グラツィアだけは、サーキ
の瞳の奥に永遠の幸せと愛を見出し、サ
ーキの姿を借りた死神もまた、彼女の瞳
に同じものを感じるのだった。互いに強
く惹かれ合う二人だったが、死神の休暇
はまもなく終わりを告げようとしていた。
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『月の燈影(ほかげ)』
 江戸時代後期、市街拡大により「江戸」
に加えられて間もない、欲望渦巻く危険
な新興地だった大川の東岸を舞台とし、
再会した幼馴染の幸蔵と次郎吉の友情を
軸に、そこで生きる人々の哀感を描いた
『月の燈影』。2002年、花組の彩吹真央、
蘭寿とむ主演で上演し、江戸の美意識に
彩られた余情溢れる世界が観客の心を捉
えた秀作の再演。この度は、幸蔵を主人
公に、次郎吉と別れ、再び巡り会うまで
の時に奥行を持たせ描き上げる。
文政六年、夏。向両国の通り者達を仕切
る幸蔵は、借金の形に連れ去られる仲間
の妹を取り戻そうと奮闘する町火消「ろ
組」の次郎吉の姿を見掛け、助け舟を出
す。幸蔵の姿に、行方が分からなくなっ
ていた幼馴染・幸の面影を見出した次郎
吉は、その後を追って大川を渡り、危険
な新興地へ足を踏み入れていくが……。