妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

最近、宝塚の作品のタイトルが長くないか、という話。

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


星組の別箱公演のタイトルを見ていて思
ったのは、片方が『バレンシアの熱い花』
とシンプルなタイトルであるのに対し、
もう一方が、『Le Rouge et le Noir~赤
と黒~』でタイトルが長いということ。


しかも、『赤と黒~Le Rouge et le Noir
~』でいいと思うのですが、わざわざ、
フランス語のタイトルを前にして、フラ
ンス語の読めない観客にタイトルを読め
なくしています。


以前は、もっとシンプルなタイトルの作
品が多かったように思いますが、最近は
わざわざ、意味不明のサブタイトルまで
付けようとします。


『1789-バスティーユの恋人たち-』は、
さずがに『1789』だけでは、なんのこと
か分からないと思いますが、『カジノ・
ロワイヤル ~我が名はボンド~』は、今
時(話は、今時の話ではありませんが)、
「我が名は〇〇」という人もいないでし
ょうし、「ボンド」は名前ではなく、姓
の方です。「我が名は山田」と言ってい
るようなものです。


『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』
は、「散る」なんて付けたため、礼真琴
さんが退団するのではないかと騒がれま
したし、『めぐり会いは再び next gene
ration-真夜中の依頼人(ミッドナイト・
ガールフレンド)-』に至っては、そも
そも、後ろの「真夜中の依頼人(ミッド
ナイト・ガールフレンド)」が必要だっ
たのか疑問ですし、「真夜中の依頼人」
=「ミッドナイト・ガールフレンド」で
もないような……。


ということで、シンプルに『うたかたの
恋』、『殉情(じゅんじょう)』、『フ
ィレンツェに燃える』でいいのでは?
と思うのですが……。

ようやく観れました。宙組公演『カジノ・ロワイヤル 』(激辛感想ー要注意!!①)

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、宙組公演『カジノ・ロワイヤル』
を観に、宝塚大劇場まで遠征してきまし
た。
本当は、もっと、前に観劇したかったの
ですが、星組公演の方を優先。
そうすると、それより前は、午後公演は、
貸切公演ばかり。
仕方がないので、初日と友の会優先公演
を友の会で申し込んだのですが、あえな
く撃沈。
で、昨日のぴあ貸切公演がMY初日になり
ました。


まず、とりあえず、公演プログラムから
ストーリーです。
==================
 第二次世界大戦後、1968年ー。世界は
アメリカを中心とする資本主義社会であ
る西側、ソヴィエト連邦を中心とする共
産主義社会である東側とに分かれ、直接
戦火を交えることなく対立をしていた。
人々はそれを「COLD WAR・冷戦」と呼
び、その前線で各国の諜報部員=スパイ
たちが密かに戦いを続けている。
 イギリスが誇る秘密情報機関「MI6」
に属する男、コードネーム「007」を持
つジェームズ・ボンド(真風涼帆さん)
は、殺しのライセンスを与えられ、危険
を顧みず激戦をくぐり抜けてきた優秀な
秘密情報部員である。ある日ボンドは、
ソ連のKGBに属する諜報部員であり、フ
ランスにおける司令塔と言われてきたル
・シッフル(芹香斗亜さん)とギャンブ
ルで勝負するよう指令を受ける。ル・シ
ッフルの経営するパリのナイト・クラブ
はフランスに於けるKGBの資金源であり、
隠れたオフィスである。だが、売上を使
い込み、密かに店の買い手を捜すほど窮
地に追い込まれたル・シッフルは、カジ
ノで一獲千金を狙っているという。KGB
の資金源を断つことを目的に、ボンドは
フランスへと向かう。
 その頃、パリの街は学生や労働者たち
が社会の変革を求め行った大規模なスト
ライキ、「五月革命」が起こったばかり
で、未だ反体制派デモが繰り広げられ、
騒然としていた。クラブの偵察のためパ
リを訪れたボンドは、デモに参加し警官
に追われていた女子学生デルフィーヌ
(潤花さん)を助ける。不平等な世の中
を変えたいという信念を持つ彼女に、ボ
ンドの心は惹かれるのであった。
 ル・シッフルとの勝負に挑むため、フ
ランス西海岸のリゾート地、ロワイヤル
・レゾーにある「カジノ・ロワイヤル」
に乗り込んだボンドは、パリで助けたデ
ルフィーヌと偶然再会する。折しも、ホ
テルにはロマノフ家の一族が集まり、家
長後継者を巡り争っていたが、亡きナタ
リア大公女の遺言によって、デルフィー
ヌが後継者として莫大な財産を手にする
ことになっていた。
 年に一度開催されるカジノ最大の「バ
カラの夜」が始まった。ジャマイカの大
金持ちに扮しゲームに臨んだボンドだっ
たが、ル・シッフルが彼の正体を知った
ことで、戦いは熱を帯びていく…。
 偶然関わりを持ったデルフィーヌが心
に掛かるボンド、そしてデルフィーヌが
相続した財産を手に入れようと画策を始
めるル・シッフル。様々な陰謀と策略に
立ち向かうため、ボンドは命懸けでミッ
ションを遂行していくー。
==================
「冷戦」に説明が必要な時代になってし
まったんですね。
それは、ともかくコメントです。
タイトルに書いたように「激辛感想」に
なります。
ただ、これは、真風涼帆さんを始め、宙
組の出演者が悪いのではなく、ひとえに
演出を担当した小池修一郎氏が悪いので
す。


一言で言ってしまえば「つまらない」で
す。言い換えれば「退屈」です。

「駄作」といえば「駄作」でしょうか?


一幕の途中で寝落ちしそうになりました。
前の列の二人連れの方が、公演が終了し
てから「面白かったね」と言っていまし
たが、どこか一体「面白かった」のか、
じっくり話を聞いてみたかったです。


他の方がブログでいろいろ書いてみえる
ので、そもそも、余り期待はしていなか
ったのですが、ここまで酷いとは思いま
せんでした。


観る前は、パロディ作品かとも思いまし
たが、そういう訳でもないようです。
コメディかとも思いましたが、コメディ
と呼ぶほどコメディ部分が多い訳でもあ
りません。
確実に言えることは、これは「スパイ物」
と呼べるようなものではないということ
です。


原作となった『カジノ・ロワイヤル』は、
1953年に出版されたイギリスの作家イア
ン・フレミングによるスパイ小説。
この『カジノ・ロワイヤル』が「ジェー
ムズ・ボンド」の記念すべき最初の作品
です。


70年も前に書かれたスパイ小説で、今読
むと、現代の他のスパイ小説やハードボ
イルド小説と比べると、いかにも古臭く、
スピーディーな展開に欠ける面は、ある
ものの、最初の方の爆弾事件に始まり、
「カジノ・ロワイヤル」でのボンドとル
・シッフルとの息の詰まるような勝負の
場面、ヴェスパーのル・シッフルによる
誘拐とそれを追い掛けるボンド、ル・シ
ッフルに捕らえられて身の毛もよだつ拷
問に遭うボンドなどなど、スパイ小説と
しての要素は、きちんと盛り込まれてい
ます。


つまり、「スパイ物」とは、手に汗を握
り、例え、主人公は不死身と分かってい
ても、ハラハラ、ドキドキの緊張感を持
って読み進める、あるいは、観るという
ものだと思います。
だからこそ、面白いのではないかと……。


ところが、この宙組公演『カジノ・ロワ
イヤル』には、そのハラハラ、ドキドキ
感がほぼ、というより全くない。緊張感
の欠片もありません。
肝心のボンドとル・シッフルとのバカラ
対決もよく分からないまま終わってしま
うし、銃撃戦もやたらと人数が多いので、
誰の撃った弾丸が、どういう軌道で誰に
当たったのかも分からない。
銃撃戦を舞台でやることの最大の欠陥が
出てしまっています。


しかも、原作にはないロマノフ家の財宝
だのパリの学生運動だのが出てきて、さ
らに話をややこしくして「スパイ物」と
しての緊迫感から遠ざけてしまってます。
これは、原作では登場人物が少ないので、
登場人物を増やすためにやったのでしょ
う。


原作の文庫本に載っている登場人物は、
以下の通りです。
==================
ジェームズ・ボンド……英国秘密情報部
           員
M……秘密情報部の責任者。ボンドの上
   司
ル・シッフル……ソ連のスパイ。(アル
        ザス労働組合)秘密会
        計係
ルネ・マティス……フランス参謀本部第
         二局局員
ヴェスパー・リンド……英国秘密情報部
           員。S課所属
フェリックス・ライター……CIA職員
==================
バウホールで上演した方がいいような人
数です。
そもそも、この『カジノ・ロワイヤル』
を宝塚で、しかも大劇場で上演すること
自体に無理があったとしか思えません。


例のイルカソングも大したインパクトも
なく、パラシュートのキャベツ畑もどう
ということもなく、結局、それくらいし
か話題になるような場面がなかったとい
うか……。


まあ、雪組公演の『夢介千両みやげ』の
ようなお気楽娯楽作品とでもいえば、ぴ
ったり当てはまるのかな、と。


で、②へ続きます。
真風ファンの方は、読まない方がいいと
思いますが……。

さすが名作!!上白石萌音さん、井上芳雄さん主演ミュージカル『ジェーン・エア』ライブ配信を視聴しました。

今日は、壽々(じゅじゅ)です。


東京芸術劇場プレイハウスで昨日の4月
2日まで上演され、梅田芸術劇場メイン
ホールで4月7日から上演されるミュージ
カル『ジェーン・エア』の東京芸術劇場
プレイハウス公演がライブ配信されたの
で、視聴しました。


主役のジェーン・エアは、上白石萌音さ
んと屋比久知奈さんの役替わりで、今回、
私が視聴したのは、上白石萌音さんのジ
ェーン・エア役版。


主なキャストは、以下の通りです。
==================
上白石萌音:ジェーン・エア
屋比久知奈:ヘレン・バーンズ
井上芳雄:エドワード・フェアファック
     ス・ロチェスター
春野寿美礼:ミセス・リード/レディ・
      イングラム
仙名彩世:ジェーンの母/ソフィ/ブラ
     ンチ・イングラム
樹里咲穂:ミス・スキャチャード/ベッ
     シィ
大澄賢也:リチャード・メイスン
春風ひとみ:ミセス・フェアファックス
==================
あらすじです。
==================
1840年代のイングランド。父母を亡くし
孤児となったジェーン・エアは、伯母の
ミセス・リードに引き取られるが、いじ
められ不遇な幼少期を送る。
率直な物言いで媚びることをしないジェ
ーンを伯母は目の敵にし、規則が厳しい
ことで知られるローウッド学院に彼女を
送ってしまう。
学院での理不尽な仕打ちに対し、怒りに
震えるジェーン。
そんな彼女に“赦す”ことを教えてくれた
のが、学院で生活を共にする、敬虔なキ
リスト教徒であるヘレン・バーンズだっ
た。
二人はかけがえのない友として深く結び
つくが、はやり病にかかったヘレンは若
くして天国へ旅立ってしまう。


8年後。
成長したジェーンはローウッド学院で教
師をしていたが、自由を求めて学院を離
れることに決める。
木々に囲まれた広大な屋敷、ソーンフィ
ールド・ホールに赴任したジェーンは、
主人のエドワード・フェアファックス・
ロチェスターの被後見人である少女、ア
デールの家庭教師となる。
ロチェスターは皮肉屋で風変わりな男だ
ったが、ジェーンは彼の孤独を察し、自
分と共通する何かを感じる。
ロチェスターもジェーンの聡明さ、率直
な物言いを好ましく感じるのだった。
やがて心を通わせていく二人。
だがこの屋敷には、夜になると聞こえて
くる不気味な声があった――。
==================
豪華実力派キャストが揃いました。


原作の『ジェーン・エア』は、シャーロ
ット・ブロンテの1847年刊の長編小説。
前から読みたいと思っていて、まだ、読
めていないのですが、こういうお話なん
ですね。


時代と場所は、1840年代のイングランド。
まだまだ、階級社会と女性に対する差別
が色濃く残っている時代。
その理不尽な社会で孤児となったジェー
ンが自らの強い意志と内に秘めた情熱と
で力強く生き抜いていく物語。
ただし、寄宿学校での親友であったヘレ
ン・バーンズの「生きるとは信じ、許す
こと」の言葉を胸に。


さて、幕が開いて(配信が始まって)、
画面に映し出されるのは、草木や十字架。
そこから、カメラが引いて、舞台上には
左右に観客席が……。
最初は、オーケストラボックスかとも思
いましたが、よく見ると、やはり、観客
席。
特別席なのでしょうか?ただ、あの席か
らだと舞台は良く見えると思いますが、
出演者の演技は、斜め後ろから見ること
になりそう。


最初に黒い服を着たジェーン・エア役の
上白石萌音さんが出てきて、歌を歌うの
かと思いきや、ここでの主役は、子供時
代のジェーン・エアを演じる三木美怜さ
ん。
本当に最近の子役は、上手いですよね。
ジェーン・エアが家庭教師で行ったロチ
ェスター家の家庭教師の相手のアデール
役の岡田悠李さんもちょっと生意気だけ
ど可愛らしくて、上手いです。


さて、孤児となって引き取られた伯母の
家で伯母のミセス・リード(春野寿美礼
さん)とその子供のジョン・リード(神
田恭兵さん)にいじめられるジェーン。
なんだか、『ハリー・ポッター』みたい。


と、続けていくと長くなるので、要点だ
けにします。


まず、この舞台の特徴は、一人の出演者
が何役も担っていること。


春野寿美礼さんは、先のミセス・リード
役に加えて、居丈高なレディ・イングラ
ム役の二役で、どちらも嫌な女。
「イヤミス」でなくて「イヤミセス」。


樹里咲穂さんは、寄宿学校の厳しい教師
役であるミス・スキャチャードと、ロチ
ェスター家の召使いのベッシィ役ともう
一つの役の三役。
といった具合。


もう一つの特徴は、アンサンブルが歌い
手だけでなく、語り手としての役割も担
っていて、代わるがわる登場して、物語
を語るということ。
ちょっと、新鮮な演出でした。


今回の脚本・演出は、『レ・ミゼラブル』
『ナイツ・テイル』『千と千尋の神隠し』
のジョン・ケアード氏。
音楽は、『ナイツ・テイル』でジョンと
タッグを組んだポール・ゴードン氏。
素晴らしい作品になりました。


上白石萌音さんと井上芳雄さんの並びは、
『ナイツ・テイル』以来。
本当は、生で観劇したかったのですが、
日程と予算の都合上、断念。
それでも、配信で視聴出来て良かったで
す。


これが観たかったという上白石萌音のジ
ェーン・エア。前回は、『千と千尋の神
隠し』だったので、ストレートプレイ。
したがって、歌はなし。
今回は、『ナイツ・テイル』以来の上白
石萌音さんの澄み切った清々しいとも言
える歌声が聞けました。心の中に強い信
念と情熱を秘めるジェーンの心の在り様
を歌い上げる、上白石萌音さんの歌が素
晴らしいです。
生で聴けたらもっと良かったんでしょう
ね。


一方の井上芳雄さん。今更、コメントも
ないのですが、上白石萌音が細くて小柄
なためか、やけに体格の良さが目立って
いました。貴族らしく堂々としてはいま
すが、どこか、繊細な心の持ち主。ジェ
ーンの真っ直ぐな行動や言葉に段々と惹
かれていくのが演技から伝わってきます。


歌の方は、いつもの高音で、なにか、山
口祐一郎さんに似てきたような(←褒め
ています)……。

そして、幽霊が出るという屋敷に秘めら
れたある秘密。ミステリー物としても上
質です。


最後に屋敷が火事になり、片腕を失い、
盲目となったロチェスターと結婚するジ
ェーン。
その後は、原作にはないようですが、二
人の間に子供が生まれて、ロチェスター
の片眼も少し視えるようになって、赤ん
坊を見つめる場面は感動的です。


ただ、階級社会と女性差別は、今の世界
でも日本においてさえも残っているよう
に思うのですが……。
この物語から200年近くが過ぎていても、
なお、です。


だからこそ、この作品が現代に生きる私
たちの心にも突き刺さるような普遍性を
持っているのではないでしょうか?
「生きることは信じ、許すこと」という
もう一つのこの作品のテーマと共に。

次の各組の東上公演主演は誰?<再修正版>

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


雪組の和希そらさんの2度目の東上公演
主演が決定したので、ちょっと遅くなり
ましたが、再修正版です。
(赤字部分が修正箇所です)


まず、花組です。
これは、間違いなく、永久輝せあさんで
しょう。次の花組の別箱公演が聖乃あす
かさんの2度目のバウホール公演主演の
『舞姫』になったのは、水美舞斗さんの
専科異動発表前に別箱公演の発表があっ
たからでしょう。水美舞斗さんの専科異
動発表前のタイミングで永久輝せあさん
の2度目の東上公演主演を発表する訳に
もいかなかったのだと思います。
タイミングとしては、昨年の月組と同じ
になると思われますので、今年の11月~
12月でしょう。


次は、月組です。
2番手の鳳月杏さんは、『ELPIDIO』で、
2度目の東上公演主演を務めていますの
で、誰も組替えしてこないとすれば、風
間柚乃さんでしょう。
次の月組別箱公演は、礼華はるさんのバ
ウホール公演主演の『月の燈影』が決ま
っていますので、タイミングとしては、
その次の月組別箱公演ですと、来年(20
24年)1月頃になると思います。


次は、雪組です。
3番手の和希そらさんの2度目の東上公演
主演『双曲線上のカルテ』が決まりまし

た。以前の記事でバウホール公演を予想
していましたが、見事に外れました。
そんなに和希そらさんの東上公演主演を
急ぐ必要もないように思えるのですが、
なにかあるんでしょうか?
そうすると、次の東上公演主演は、縣千
さんになるのだろうと思います。
『双曲線上のカルテ』の次の別箱公演は、
さすがにバウホール公演になると思いま
すので、その次、ということになります。
タイミングとしては、来年(2024年)の
3-4月頃になると思います。


次は、星組です。
いつまでも、番手ぼかしも続けれないで
しょうから、どこかで、2番手の瀬央ゆり
あさん退団だと思います。
そうすると、3番手の暁千星さんが2番手
に昇格して、2度目の東上公演主演だと
思います。
ただ、瀬央ゆりあさん退団後になると思
われます。
タイミングとしては、早ければ、来年
(2024年)5月頃の星組別箱公演だと思
います。


最後は、宙組です。
宙組の瑠風輝さんの今年の7-8月の東上公
演主演『大逆転裁判』の発表がありまし
た。
そうすると、その次、ということになり、

こちらも、別箱は、バウホール公演を優
先するように思います。
その次は、瑠風輝さんの2度目の東上公
演主演か、一つ下げて、鷹翔千空さんの
初めての東上公演主演になるのか。
どちらにしても、大分、先の話になりそ
うです。
宙組は、人事が停滞しているので、誰か
が組替えする可能性もありそうですし。


ということで、相変わらず、かなり勝手
な予想を書いたので状況次第では、変わ
る可能性大いにあり、です。


その時には、再々修正版ですね。

「歌劇」4月号の表紙は、月組2番手の鳳月杏さん!!残る枠は8つ。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


本日、我が家に「歌劇」4月号が届きま
した。表紙は、月組2番手の鳳月杏さん!!


今年になってからの「歌劇」の表紙掲載
者を振り返ってみると、


1月号 星組 礼真琴さん
2月号 星組 暁千星さん
3月号 花組 水美舞斗さん
4月号 月組 鳳月杏さん


です。


こうしてみると、どうも、東京宝塚劇場
で公演中の方が「歌劇」の表紙に載って
いる、という傾向が見られます。


そうであれば、1月号の表紙が、宝塚大
劇場で公演の花組の柚香光さんではなく、
東京宝塚劇場で公演の礼真琴さんになっ
た理由の説明がつきます。


それが、本当なのかは、もう少し、様子
を見る必要があると思いますが、残りの
枠は、後、8つです。


ここから、退団する真風涼帆さんを含め
たトップ4人を除くと、残りの枠は、4
つになります。
さらに、2番手で次期宙組トップの芹香
斗亜さんを除くと、残りの枠は、後3つ。


さらに、そこから、花組2番手が確実な
永久輝せあさん、雪組2番手の朝美絢さ
んを除くと、何と、残りは1つです。


この1つは、宙組2番手となる桜木みなと
さんでしょうか?