妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

衣装が素敵な雪組公演『ジュエル・ド・パリ!!』2回目観劇。(追加修正版)

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


昨日は、GWの真っ只中の大混雑の中、
雪組公演2回目観劇に宝塚大劇場まで
遠征してきました。


昨日は、ローソンチケット貸切公演。
前回は、宝塚友の会貸切公演で2階席
5列目でしたが、1階席19列目に昇
格。
ただ、座った時に、この場所は前の人の
頭で見づらいだろうな、と思っていたら、
案の定、前の列の席の人が座ったら、舞
台下手と上手の一部が見えせん。特に、
下手ですね。下手は最初から半分諦めま
した。前回、観ていますからね。大体、
分かります。


後、休憩時間中に右隣の席の人が話しか
けてきて、私が時々メモをするのを見て
いたらしく、「記事でも書くんですか?」
「(私)ええ、まあ。でも、暗闇ですか
らなかなか、後で字が読めなくて……。」
「やめたらどうですか?」(←心の中で、
余計なお世話だ!!)


さて、前回の記事で書けなかった箇所の
追加修正版です。
ただ、やっぱり、メモは読めなくて…。
(赤字が追加修正部分です)


オープニングは、テルトル広場で、
ミラーボールの煌めく中、照明を抑えた
銀橋に男役さんが7人並ぶと、照明がパ
ッと当たって、チョンパみたいに始まり
ます。パリの芸術家ということで、朝美
絢さん、和希そらさん、諏訪さきさん、
眞ノ宮るいさん、縣千さん、咲城けいさ
ん、華世京さんが芸術家に扮して、白の
衣装で手にパレットと絵筆を持ってたち
が出てきて(つまり、彩風咲奈さんを除
く雪組の男役さん7人が出てきて)歌う
場面から始まります。


その後、彩風咲奈さんが美女ベル・ファ
ムとなって階段中央に豪華衣装で登場。
紅白歌合戦の小林幸子さんみたいな衣装
というとなんとなく通じるでしょうか?
頭にツンツンとアンテナみたいなものが
突っ立った冠を被っています。
冠を投げ捨て、衣装それ左右に引き裂
かれて黒燕尾の彩風咲奈さんになります。


彩風咲奈さんが歌いながら大階段を降り、
銀橋を渡って、初舞台生のラインダンス
を紹介します。


彩風咲奈さんが初舞台生のラインダンス
を紹介して去ると、初舞台生によるライ
ンダンスが始まります。
曲は、「モン・パリ」。
黄色いヒヨコかと思ったら、どうもミモ
ザらしい。
黄色の衣装と頭の飾りが何か、可愛いで
すね。
なかなか良さそうな人がいます。
この中からどれだけのスターが誕生する
のでしょうね?


それが終わると、第2章エッフェル塔の
場面。
白いドレスの最初は、夢白あやさんを中
心に黒燕尾にシルクハットを被り、白の
マフラーを首に掛け、ステッキを持った
男役さん達がシャンソン風の主題歌(?)
を歌いながら大階段を降りて、舞台で歌
い、踊ります。
歌は、縣千さん、和希そらさんへ歌い継
がれ、トリは専科の美穂圭子さんが貫禄
で歌います。
そこから、朝美絢さんが雪組娘役軍団を
率いての歌。最後は雪組総踊りとなりま
す。
娘役さん達のドレスは、ピンクのグラデ
ーションの効いた衣装で下になるほど、
色が濃くなっていて、とっても綺麗です。
振付もドレスの裾を翻して踊る振り付け
で、とても素敵でした。
主題歌の中の歌詞の色々な宝石は、それ
ぞれの人の誕生石だとか。(「歌劇」
の座談会に載ってました)


そして、ラストは、彩風咲奈さんと夢白
あやさんのトップコンビのデュエットで
終わります。
(ちょっと、記憶違いがあるかもしれま
せんが、ご容赦ください。後で修正しま
す)


次の場面は、モンパルナスの場面。
朝美絢さんは青のスーツで登場。他の男
役は水色のスーツで、娘役は水色のドレ
ス。朝美絢さんのシャガールが芸術家達
とモデル達の中で歌い、踊る中、青の衣
装の野々花ひまりさん登場。朝美絢さん
とデュエットダンスしたり、全員で踊っ
たり。最後は、朝美絢さんと野々花ひま
りさんが銀橋に左右から出てきて、中央
で出会い、そして、キス。中心の場面なの
ですが、はっきり、思い出せないので、
申し訳ありませんが、パス。

野々花ひまりさんと青の衣装で組んでい
たのだけは、覚えているんですが……。
(まだ、観劇がありますので、その時に
追加します)


次がコンコルド広場でルーブル美術館ら
しく、エジプトの衣装。
何か怪しい、いや、妖しい女がいると思
ったら和希そらさん。奏乃はるとさんの
歌で妖しく踊ります。衣装は、大胆な金
色のお腹の出た衣装。
和希そらさんは、コンコルド広場にある
オベリスク。調べたら、フランスがエジ

プトからもらい受けたものだそうです。
このオベリスクは、別名「クレオパトラ
の針」。ですから、和希そらさんは、ク
レオパトラということです。
(なお、オベリスクとクレオパトラは、
無関係のようです)


その後は、ルーブル美術館の場面で、
トップコンビ中心のダンスシーンにな
ります。
曲は、「愛の賛歌」。
彩風咲奈さんが赤いマントに貴族風の
衣装で擬位強を渡り、マントを脱ぎ棄
てて、娘役達とのダンスになります。
そこへ、銀ギラ衣装の夢白あやさんが
登場してのデュエットダンスになりま
す。夢白あやさんの美脚が観れます。


場面が変わって、ノートルダム大聖堂。
ソロで歌うのがなんと、有栖妃華さん。
綺麗な声で歌います。
今後、どういうポジションになるのか、
興味深いです。


そこから、「すみれの花咲く頃」をアレ
ンジした、何故か、ラテン風の曲で男女
が情熱的に歌い踊るカルナヴァレ博物館
の場面になります。


前半のいかにもパリ風の衣装と踊りもい
いですが、このラテン風の煌びやかな
装と踊りも素敵です。


次は、バスティーユの場面。
縣千さん中心に、若手男役メンバー9人

がフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」
で、情熱的に踊る格好いい場面です。


その次は、サン・ジェルマン・デ・プレ
の場面。
まず、ディーバの美穂圭子さんが歌い、
退団者7名での踊りになります。


その後、サン・ジェルマン(彩風咲奈さ
ん)が白と黒の衣装で登場して踊り、そ
へ朝美絢さん率いるクラシックダンサ
(白の衣装)と和希そらさん率いるモ
ンダンサー(黒の衣装)が登場し、ダ
スバトル。曲は、ヴィヴァルディの
「四季」から「冬」。


次のさて、ちょっと飛ばして、カルチェ
・ラタンの場面はカンカンの場面になり
ます。
男役さんもカンカン・レディになって、
華やかなカンカンの総踊りになります。
カンカンボーイは、白の衣装。カンカン
レディ(男役を含む)は、水色の衣装に
ピンクのブーツという華やかは衣装です。
夢白あやさんは、白と黒の衣装で一緒に
カンカンを踊ります。


フィナーレは、大階段に凱旋門が描かれ、
華やかなパリメドレーになります。

シャンゼリゼの場面。曲は、最後の彩風
咲奈さんと夢白あやさんのデュエットダ
ンスまで名曲「愛の宝石」。


彩風咲奈さんと朝美絢さんが娘役さん達
と踊り、続いて、彩風咲奈さんを中心と
した男役の群舞になります。


最後は、美穂圭子さんらのカゲソロとカ
ゲコーラスによるトップコンビの真っ赤
な衣装でのデュエットダンス。
最後は、銀橋で抱き合いました。
とっても素敵でした。


パレードの階段降りは、


縣千(肩羽根)

和希そら(肩羽根)

朝美絢(水色と白の大羽根)

夢白あや(ピンクと白の大羽根)

彩風咲奈(水色と白とピンクの大羽根+
+雉羽根+ナイアガラ)


でした。


エトワールは、音彩唯さん。
さすが歌唱力抜群ですね。


華麗で宝石箱のような素晴らしいレヴュー
です。