妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

真風涼帆さん長期任期で、芹香斗亜さん二番手退団はマズいと思う。

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


真風涼帆さんの退団時期が来年以降にな
ることがほぼ確実になりました。


もし、来年退団だとすると、今年の公演
スケジュールから推測すると、6月と12月
の2回が退団時期になります。


それぞれに分けて考えてみましょう。
まず、トップと2番手の同時退団はない、
トップと2番手が続けての公演での退団も
ほぼないことを前提とします。


まず、真風さん来年6月退団とします。
上記の前提から、トップと2番手の続けて
の退団はほぼない、としていますので、
芹香斗亜さんが『HiGH&LOW』で退団す
る可能性はほぼないことになります。
また、芹香斗亜さんが来年の12月に退団
する可能性もほぼない、ということにな
ります。


この場合は、芹香斗亜さんが真風涼帆さ
んの後に、トップになる可能性がありま
す。


次に、真風さん来年12月退団とします。
この場合には、芹香斗亜さんが『HiGH&
LOW』で退団する可能性が出てきます。
そうすると、芹香斗亜さんが宙組二番手
で退団し、宙組三番手の桜木みなとさん
が宙組トップに就任するということにな
ります。


さて、私は、先に「いわゆる「二番手切
り」というものについて考えてみました」
という記事を書きました。(↓)
それは、このケースを想定したからです。
その記事では、「二番手切り」を「正二
番手の人がいるにも関わらず、その下級
生が正二番手を追い抜いて、トップにな
り、正二番手の人がトップにならないで
二番手のまま退団する」と定義してみま
した。


芹香斗亜さん(93期)は、宙組二番手で
す。
芹香斗亜さんが宙組トップにならずに、
桜木みなとさん(95期)がトップになり、
芹香斗亜さんが二番手で退団すると、ま
さしく、上記の「二番手切り」に該当し
ます。


(↓)の記事でも書いたように、最近では
上記の「二番手切り」の定義に該当する
人はいませんでした。
それでも、何人かの人は「二番手切り」
と言われました。


私は、劇団としては、「二番手切り」と
言われるようなことは絶対に避けたいと
思っているだろうと思います。


そうであれば、真風鈴帆さんが6月退団し、
芹香斗亜さんがその後にトップに就任す
るというのが、穏当なやり方だと思いま
す。


とにかく、桜木みなとさんが芹香斗亜さ
んを追い抜いてトップに就任し、芹香斗
亜さんが二番手で退団するというのは、
非常にマズい、と思います。


また、桜木みなとさんが二番手を経験し
ないで、トップになるというのも、桜木
みなとさんにとっても余りいいことでは
ないと思います。


さて、どうなるのでしょうか?
それが分かるのは、まだ少し先になりそ
うです。