妻が宝塚ファンで……。

ミュージカル観劇や日々の時事問題などについて綴ります。

瀬奈じゅんさんの花組ポーズ!!花組、最高~!!『Greatest Moment』花組Ver.

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、『Greatest Moment』花組Aヴァージョンを観に、梅田芸術
劇場メインホールへ行ってきました。


それは、瀬奈じゅんさんと瀬戸かずやさん(もう一人いたような?)が
「CONGA」を歌い終わって、下手の袖にはける時に起こりました。
瀬奈じゅんさんが花組ポーズをしたのです。
瀬奈じゅんさんは、花組ポーズの元祖ともいうべき人です。
一瞬でしたが、瀬奈じゅんさんの花組ポーズ、見れました~。


で、昨日の月組Aヴァージョンとの出演メンバーの違いは、


月組Aヴァージョン
 涼風真世
 姿月あさと
 麻乃佳世
 彩輝なお
 珠城りょう


花組Aヴァージョン
 若葉ひろみ
 彩吹真央
 霧矢大夢
 壮一帆


で、髙汐巴さんを始めとしたメンバーは、両方に出演です。


今日の席は、1階7列目下手の端の方。
したがって、瀬奈じゅんさんの花組ポーズは目の前で見れました。


オープニングの後の1番手は、昨日は珠城りょうさんでしたが、
今日は瀬奈じゅんさん。
瀬奈さんが2曲歌った後は、専科の凪七瑠海さんと紫門ゆりあさん
のデュエットで「花詩集」。紫門さんがソロで「花詩集」から
「白き椿」、凪七さんもソロで「黒きばらのタンゴ」を歌った後は、
「すみれの花の咲く頃(ボレロ)」で白燕尾でのダンス。
これがとても格好いいのです。
昨日も、やっていたので、すべてのヴァージョンでやるのかな?


ダンスと言えば、安寿ミラさんのダンスがとっても格好良かった。
振り付けの仕事もしているとのことで、さすがです。


壮一帆さんと彩吹真央さんが『ファントム』から「You are My Own」
を歌っていました。エリックを彩吹真央さん、キャリエールを壮一帆
さん。


壮一帆さんは、瀬戸かずやさんとは「EXCITER!!」。盛り上がりました。


『エリザベート』の「私が踊る時」は、今日は瀬奈じゅんさんがトート。


髙汐巴さんの「琥珀色の雨にぬれて」も良かったです。心に染みる名曲
です。


第1幕のフィナーレは、「心の翼」を出演者全員で合唱。


花組ヴァージョンに、明日海りおさん、春野寿美礼さんがいないのは、
少し寂しいですが、明日海さんは、10月31日に『マドモアゼル・モーツ
ァルト』が終わったばかり。春野寿美礼さんは、『ドン・ジュアン』が
今日が千秋楽。


本来、『Greatest Moment』は4月の公演予定が新型コロナの影響で秋に
延期されたとのこと。
スケジュールが合わないのは、仕方がないですね。


それでもこれだけの豪華メンバーが集まり、名曲の数々を披露された
ことに深く感銘を受けました。
素晴らしい至福のひとときを過ごすことができました。
剣幸さんが言われたように、宝塚という大木が107年の年輪を刻んできた
こと、その年輪がつながって受け継がれてきたことの証と言えるのでしょう。


ところで、東京公演にも行きます。

珠城りょうさん出演~!!『Greatest Moment』月組Ver.

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、『Greatest Moment』月組Aヴァージョンを観に、
梅田芸術劇場メインホールに行ってきました。


本当は、ALLヴァージョンが観たかったのですが、すべて
落選!!


一般発売で、今日の月組AヴァージョンのA席をやっと確保。
席は、2階の最後列でした。(前の座席との間がちょっと狭い)


まあ、観れるだけまし、と思って行ったら……良かった~!!


宝塚OGの出演者の皆さんの歌の熱量に圧倒されました~!!


オープニングの後は、なんと、最下級生の珠城りょうさんが、
大先輩達を差し置いて(?)、3曲ソロ。
曲は、『BADDY』『桜嵐記』『カルーセル輪舞曲』。


その後も、瀬奈じゅんさんの『Apasionado!!』でデュエットも。


珠城りょうさん大活躍でした!!


その後、出演者がそれぞれの持ち歌を披露。


涼風真世さんの『PUCK』や『エリザベート』から「私が踊る時」、
『川霧の橋』など、名曲が次から次へと。(私の知らない曲も数多
ありましたが……)


『エリザベート』で最後にトートがシシィに手を差し伸べたのに、
シシィは無視して退場。ちょっと笑えました。


第1幕の最後は、『ME AND MY GIRL』の「ランベス・ウォーク」を
出演者全員で歌って踊って盛り上がっていました。


第2幕は、シャンソンやジャズ、タンゴなどやミュージカルの名曲を
披露。
中でも涼風真世さんの『レベッカ』のダンヴァース夫人の歌の迫力が
凄かった。


明日は、花組Aヴァージョンを観に行きます。

騎士団長の亡霊からかけられた愛の呪いが悲劇を生む!!藤ヶ谷太輔主演『ドン・ジュアン』を観劇!!②

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


①の続きです。(タイトルを変えました)


※キャスト別にお話しして、ストーリー通りに進まないので
 ご注意ください。


開演前、舞台に広がるのはセビリアの石と砂だけの赤い荒野。


開演するとドン・ジュアンに関係の深い4人の男女が登場して
「彼は全てを持っていた。本当に大切なもの以外は」を歌います。


第2場でドン・ジュアン(藤ヶ谷太輔さん)が登場!!
さすがですね。場の空気が変わりました。


美形で格好良く、オーラのようなものも感じました。
胸元の少し空いた黒の衣装で、いかにも稀代の色男「ドン・ジュアン」
という雰囲気を出していました。


歌唱力は?
ほかのキャストは吉野圭吾さん、春野寿美礼さんを始め歌唱力では
定評のあるメンバー。その中にあっても藤ヶ谷太輔さんの歌は
少しも見劣りを感じませんでした。


また、騎士団長(吉野圭吾さん)との決闘、恋敵のラファエル(平間
壮一さん)との決闘のシーン。迫力があって見応えがありました。


騎士団長の亡霊の手引きによって、彫刻家マリアと出会って「真実の
愛」に目覚めるドン・ジュアン。
二人は惹かれあい、永遠に互いを愛することを誓います。


ここで終わればハッピーエンド。しかし、まだ第1幕の最後。
騎士団長の亡霊による「愛の呪い」はまだ解けていません。
第2幕で物語は、最後の悲劇へと向かって展開します。


前に戻って、騎士団長と騎士団の登場。鎧兜に身を包んで重々しい
感じ。ダン!ダン!とステップを踏みます。最初は、タップダンスか
と思ったんですが、そういえば舞台はスペイン。フラメンコですね。
この騎士団長の亡霊が踏むダン!ダン!というステップが後ほど
物語の展開で重要な役割を果たしています。


騎士団長は自分の娘がドン・ジュアンに穢されたと知って激怒し、
決闘を挑むのですが、ドン・ジュアンに敗れて命を奪われます。
そして亡霊となって、ドン・ジュアンに「愛の呪い」を掛けます。


亡霊になった時の騎士団長の顔がゾンビみたいで怖いです。
吉野圭吾さんとは分からないくらい。


騎士団長がドン・ジュアンに掛けた愛の呪いがほかの人々にも影響を
及ぼします。


ドン・ジュアンの唯一の友人でドン・ジュアンの行状を心配する役が
上口耕平さんの演じるドン・カルロ。
ダンサーだそうですが、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』や『屋根の
上のバイオリン弾き』などミュージカルへの出演多数。(見たことが
あるかも)
歌唱力は抜群!!ダンスは……見てませんでした。
ドン・ジュアンと対照的に真面目さと誠実さとを併せ持つ紳士的人物。
ドン・カルロの存在がこの物語に一縷の救いをもたらします。
という少し地味な役なのですが、なんか格好いい。


ドン・ジュアンの妻だと名乗ってほかの女達からの嘲笑を浴びる
修道院から来た女エルヴィラの役に天翔愛さん。
天翔愛さんは、今年6-7月の『ロミオ&ジュリエット』で、
伊原立花さんとのWキャストでジュリエット役を演じました。
私は、伊原立花さんのジュリエットの方で観たので、天翔愛さんは
初めて。


エルヴィラは、修道女である純粋さゆえに、ドン・ジュアンの裏切り
に合ってもその愛を信じ続けます。その愛が憎しみに変わるとき、
その憎しみはドン・ジュアンにではなく、マリアに向けられます。
(よくあるパターンです)
それが悲劇を招くとも知らずに……。
この物語を動かしていく重要な役ですので、演技力が求められますが、
それは十分に果たしていたと思います。
歌の方は、マリア役の真彩希帆さんと比べられるとちょっと気の毒です。


そのエルヴィラの目の前から妖艶な踊りでドン・ジュアンを搔っ攫って
(?)いくのが、アンダルシアの美女(上野水香さん)。
元宝塚歌劇のトップスター柚希礼音さんのコンサート『REON JACK 4』
にも出演されていましたが、さすが東京バレエ団プリンシパルの踊り。
セリフも歌もありませんが、踊りだけで惹きつけられます。
今回の衣装ではよく分かりませんが、物凄くスタイルがいいです。


小出しですみませんが、③へ続きます。

嬉しい~!!宙組全国ツアー 『バロンの末裔』『アクアヴィーテ!!』ライブ中継・ライブ配信の実施!!

今晩は、壽々(じゅじゅ)です。


今日は、宝塚歌劇から嬉しいお知らせが。


宙組 全国ツアー 福岡市民会館公演『バロンの末裔』『アクア
ヴィーテ!!』ライブ中継・ライブ配信の実施について


日時:12月4日(土)16:30公演


■販売期間:
【先行抽選販売】11月5日(金)11:00~11月11日(木)12:00
【一般発売(先着順)】11月28日(日)11:00~12月3日(金)12:00
■料金:4,400円(税込/全席指定)
■会場:全国各地の映画館


チケットが取れなかったので、絶対観ます。
日程も、かろうじて空いているし。

オール宝塚OGキャストによる『8人の女たち』上演決定~!!

こんにちは、壽々(じゅじゅ)です。


本日、梅田芸術劇場からまたもや新作発表。
今度は、オール宝塚OGキャストによる『8人の女たち』。


『8人の女たち』はフランスの劇作家ロベール・トマ作の戯曲。


戯曲のあらすじは、
1950年代、郊外の屋敷が舞台。クリスマスのために集まる家族と、
忙しく働く使用人の目の前で、屋敷の主人が死体で発見される。
彼の背中には短剣が刺さっており、自殺ではない。雪に降り込め
られた屋敷の中にいる8人の女性のうち、誰が犯人か互いに探り出
すうち、隠されていた事実が次々と明らかになってゆく。


フランスでは、映画化もされ、日本では、2004年と2011年にそれぞれ
豪華キャストにより上演されました。


さて、今回はオール宝塚OGキャストで舞台化。
2022年8・9月に東京はサンシャイン劇場、大阪はシアター・ドラマシ
ティで上演。


キャストは誰か?ミュージカルになるのか?


続報が待たれます。